『ミナペルホネン つづく』展図録
3,700円(税込4,070円)
| 24 x 17.2 x 3.7 cm | 274ページ |
2020年2月16日まで東京都現代美術館で行われている「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」展の展覧会図録ともいうべき同タイトルの書籍。
その展示会の模様から始まり、代表作tambourine柄の編成や皆川さんのドローイング集など、25周年の節目にありがたい「ミナ ペルホネン」のコンセプトブックです。葛西薫のデザインブックとしても瀧本幹也の写真集としても持っておきたいですね。
皆川明が設立したブランド「ミナ ペルホネン」は、2020年に25周年を迎えます。「特別な日常服」をコンセプトとし、日本各地の生地産地と深い関係性を紡ぎながら、独自のものづくりを続けてきました。つながる・連なる・循環など、生成のエネルギーを想起させる言葉、「つづく」をキーワードに、テキスタイルや衣服をはじめ、原画や挿絵、工場やアトリエなどものづくりの現場、皆川明自身の言葉など、その創作をたっぷりと収録しました。ミナ ペルホネンの25年の歩みを綴じ込めた、特別な一冊です。
・対談 中村好文×皆川 明 ものを作るための思考が喜びから生まれていたい
・対談 田根 剛×皆川 明 「つづく」冒険を伝える空間
・ミナ ペルホネン / 皆川明へ 出会いと今への問い
・「ミナ ペルホネン / 皆川明」をめぐる「つづく」 森 千花(東京都現代美術館学芸員)
著者:ミナ ペルホネン
デザイン:葛西 薫
ポートレート撮影:上田義彦
展覧会会場撮影:瀧本幹也
グラビア撮影:在本彌生、ほか