濱田明日香
濱田明日香(著)| 15.2×H22.1mm×1.8cm) | 240ページ |
濱田明日香さん主催のレーベル[TERIACA](テリアカ)から待望のアートブック
「THERIACA Yarn, Rope, Spaghetti」
が届きました。
今回はニットを使っての濱田明日香さんの作品なのですが、もう全ページ、キュートだしクールだしシニカルだし真面目だしで、ずっと微笑んでいられます。
写真やフォントや文字組みもテリアカ節で、タイポ好きも引き込まれてください。
ファンの方は買われると思うのですが、いろんな人に届けばいいと思います。
ちょっとネタバレ避けたいので掲載写真控えます。
※なんと!このGWには神戸の「デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)」にて、同名コンセプトの展示会版「THERIACA Yarn, Rope, Spaghetti展」が、2022年4月29日(金・祝)ー5月15日(日)まで開催されます。嬉しい!!絶対行く!!
以下 出版社から
スパゲッティーを編んでみたら?
本やストロー、レモンネット、プラスチックバック……
身近な素材から着想を得て広がる、ニット表現の可能性
ドイツと日本を拠点とするアーティスト/ファッションデザイナー、濱田明日香。彼女のファッション活動レーベル「THERIACA(テリアカ)」が現在取り組む、「ニット」プロジェクトが一冊のアートブックになります。『THERIACA 服のかたち/体のかたち』では私たちの身近にあふれるさまざまな「もの」のかたちを服に落とし込んだ濱田が、ここでは〈編み物〉を新たな目線でとらえ、その可能性を拡げます。
毛糸を柔軟な発想で使用したカラフルでアーティスティックな作品や、靴ひもやストロー、紙といった〈編み物〉糸以外の素材を編んで制作したユニークな作品まで、自由なイマジネーションで取り組んだ〈編む〉表現への挑戦。本書では、濱田が制作した作品のみならず、インスピレーション源や制作風景の写真のほか、アイデアノートなどを彼女のインタビューとともに収録することで、発想から実験を経てデザインに落とし込む思考のプロセスが汲み取れる構成となっています。多彩な視覚イメージを通して、〈編む〉ことの楽しさや面白さを伝えるとともに、私たちの身近な存在である〈編む〉ことの無限の創造性へと導きます。濱田が創造する実験的な試みは、世代を問わず新たなイマジネーションを喚起させる機会となるはずです。