緑の歌 - 収集群風 (上下巻セット)
高 妍
高 妍
1,580円(税込1,738円)
高 妍 著| (上)18.3 x 13.2 x 2.0cm | 265ページ |(下)18.3 x 13.2 x 2.3 cm
日本では、村上春樹の「猫を棄てる 父親について語るとき」の美しさと儚さと華やかさが全て混在した素晴らしい絵でご存知の方も多い台湾在中の高 妍さんが、生み出す漫画表現最高峰の作品です。
細野晴臣、松本隆、はっぴぃえんどを足掛かりに広がる少女のエバーグリーンな物語が愛おしく、ルナさんみたいな人が僕にも欲しかった。
上下巻セットでお求めください。
以下 出版社から
上・下巻【日本&台湾】同時発売。台湾から奏でる、国境を越えた愛の歌。
ねえ「細野」さん、ぼくらの歌が異国の少女の「イヤフォン」を通して、繊細な「孤独」を抱きしめたら。それって「素敵」だよね?
ーー松本隆(作詞家)
“好き”の気持ちに、国境はない。
はっぴいえんど『風をあつめて』。
村上春樹『海辺のカフカ』『ノルウェイの森』。
岩井俊二『リリイ・シュシュのすべて』。
ゆらゆら帝国『バンドをやってる友達』。
台湾・台北で暮らす少女・緑(リュ)は、
日本の文化を通じて新しい世界と出逢う。
見たことのない景色。初めての感情。
そして不思議な少年と夢に。
まるで、風に吹かれるように。
これは音楽を愛し、
物語に救われたひとりの少女と、あなたの物語。
『猫を棄てる 父親について語るとき』(著・村上春樹)で、
装・挿絵を担当した台湾在住の漫画家が贈る、初連載作品。
世界が私を待ってる。
初めての物語、初めての音、初めての夢が、
私と出逢う、その時を。
「聴こえてきたのは『風をあつめて』のメロディだったーー」