| 13.0cm x 17.8cm x 2.0cm | 263ページ |
食を通して、人、社会、文化を考える雑誌「大人ごはん」。第5弾が入荷しています。
特集は「料理がしんどい」。
作家 柚月麻子さんのインタビユーだけで元は取れそうですが、一番面白かった、ムラブリ語を研究しながら「衣食住を身ひつでまかなう生活」を模索している言語学者の伊藤雄馬さんと、自作の家を持ち運ぶ「移住生活」を経て、自然現象を利用した冷暖房ある家づくりを試みているアーティストの村上慧さんと「本の長屋」のコクテイル書房 狩野俊さんの座談会「つくるって何だろう?」が、それぞれのつくるにいたる表現が実体験からのものなのでずっと読んでたかったです。
その他 絲山秋子さんのエッセイや鶴谷香央理さんの漫画、料理がしんどい座談会など盛り沢山なリトルプレスです。
以下 出版社リリースの主な内容です。
◎巻頭エッセイ
「無性に食べたくなる」絲山秋子
◎特集 料理がしんどい
「私たちの現実(と理想)」
<インタビュー> 「料理はもっと自由があっていい」有賀薫さん
「「つらい」と口に出すのが、スタートだと思う」時田良恵さん
◎特別企画 「ふるえる書庫」に行ってみた 協力:釈徹宗さん大智さん悦代さん
◎グラビア&特別インタビュー
「悪役の解像度を上げるためにラーメン作ります」柚月麻子さん
◎ つるの漫画コーナー 鶴谷香央理
◎(新)ぐんぞくあくじゅう相談所 石田智絵
◎世界の食材 「唐辛子の魅力に夢中」ダンユキエ
◎手抜きご飯の嗜み 時岡孝行
◎座談会「つくるって何だろう?」伊藤雄馬、狩野俊、村上慧
◎へべれけ飲み食い放談 大竹聡、牧野伊三夫
◎とるに足らないもの・こと日記 早川桃代
◎まんぷくとまんぞくの間 半井志央
◎本当に愛着あるモノと暮らし 飯田昭雄